【Netflix】『カーゴ/CARGO』感想。親子愛の感動ストーリー(ネタバレあり)


f:id:knowledge01:20180521193104j:plain:w300

2018年5月18日にNetflixで配信された『カーゴ/CARGO』。2013年に公開されたショートムービーから5年の月日が流れNetflixオリジナル作品に生まれ変わって登場しました。

実はわたしは本作品をみる今日に至るまで『カーゴ』の存在自体知らなかったのですが、Netflixで海外映画を検索したところ、たまたまヒットしたので見てみることに。前情報は全く無く、本編内でゾンビ映画だと知ったぐらいです。

▼オリジナル

ゾンビについてはほとんど謎

ゾンビについては、

  • 感染から約48時間で発症
  • 頭が弱点
  • 聴覚・嗅覚はある

が作中で確認したものの謎のほうが多いです。

ゼリー状のネバネバした個体

まず、特徴としてゾンビはネバネバをまとっていますよね。人間からゾンビ化する際にも、口や目、傷口からも謎のネバネバがでています。もしかしたら、ゾンビウイルスに血や体内の水分をネバネバにする副作用があるかもしれませんね。

穴に頭を突っ込む衝動

次に、自ら穴を掘って頭を突っ込むという謎衝動。トゥミも絵に描いていたし、実際に地面に頭を突っ込んでいるゾンビが何体かいましたよね。まあ、ただの習性だったらそれまでですが、できれば意味が知りたかったです。もしかしたら、私が見逃しただけかも知れないのでそうであれば教えてください。

ゾンビウイルス発生原因

ゾンビウイルスの発生原因についても語られてはいないのですが、これはこれで良いと思います。2時間の映画なので、発生原因を組み込んでしまうと短い尺しか使うことしかできないはずなので、必然的に薄い内容にしかならないからです。もし『世界を変えてしまったウイルスが研究員の手違いで』とかだったら拍子抜けですよね。どうせなら、研究員の裏切りとか想像膨らませたほうが楽しいでしょう。そもそも、この作品のテーマは『親子愛』なので、発生原因は特にいらない気が…。

ゾンビとの戦闘は二の次で、親子愛を重視したストーリー

他のゾンビ映画とは少し違う

基本的に主人公はゾンビと戦うことはなく、一方的にライフル銃で倒す程度。ゾンビと戦っているよりかは親子愛を表現するのに時間を使ったほうが良いということでしょう。ここがゾンビ映画では珍しいところで、『バイオハザード』や『ウォーキング・デッド』では、ゾンビとの戦闘がストーリーの肝になっているのです。様々な映画でゾンビの恐怖を埋め込まれてる現在だからこそできるジャンルだなと思いましたね。

母・父とも娘への愛が強い

母の死に際に『あの子を守って』と血で書いたことや、父のなにがなんでも娘の受け取り手を探す行動から親子愛が強いことがわかります。発症までのタイムリミット、希望だったレイニーも殺され、人生を自ら終わらせる家族を目にしたにもかかわらず、絶望のから逃げない信念は本当に強い親子愛なんだなと思いました。

まとめ

ゾンビ映画としては「まあまあかな」と思いました。つまらなくもなく、超絶面白いわけでもなかったです。ですが、ゾンビ映画では珍しい内容だったので、満足といえば満足でした。強いて不満点を上げるとするなら、娘を預けることになるハンターについてはもう少し掘り下げてほしかったですね。最後の方には、それなりの生存者もいましたし、なにか欲しかったです。

何はともあれ、ラストは感動しましたね。自分の生命のタイムリミットが間近にもかかわらず、死を恐れないで娘の生きることを考える、しっかりと親子愛を描いているいい作品だと思いました。